2021/07/15

現在はフロアコーティングに使われている液剤も多様な種類が登場しており、それぞれ性能が異なっています。中でも注目しておきたいのが耐久年数です。この耐久年数の長さによってコストパフォーマンスも違ってきますし、また業者の保証の長さも耐久年数に合わせて変わることが多いためです。耐久年数の比較的長いものとして、まずUVコーティングが挙げられます。
UVコーティングは特殊樹脂を専用機器を用いて紫外線を照射することで一瞬で固化をさせます。そのため施工時間が短いというメリットあり、さらに耐久年数は20年から30年ほどあります。現在のフロアコーティングの中でも、最も耐用年数が長いものの1つがこのUVコーティングです。またガラスコーティングも同様に長い耐用年数を誇っています。
こちらも20年から30年程度は耐用年数があるとされており、ハードコーティングの中でも、最も硬度が高いという特徴があります。その硬度の高さを活かした強力なスクラッチ耐性や耐水、耐薬品性と見た目の光沢の良さから人気があるコーティングとなっています。他にもセラミックコーティングが10年から20年ほどの耐久年数を持っており、こちらも耐性の高さもあってよく住宅で施工されるコーティングです。逆に耐久年数が短めのフロアコーティングには、ウレタンコーティングの3年から6年ほどの耐久年数や、アクリルコーティングの1年から3年ほどの耐久年数が有名です。
耐久年数が長いから全てが良いという訳でもなく、住宅事情やこれから住む年数、予算などを考慮してフロアコーティングを選ぶことが大切です。窓の視線対策のことならこちら