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リフォーム工事はとっても簡単

羽毛布団はリフォームで何度でも蘇る

time 2021/03/09

羽毛布団はリフォームで何度でも蘇る

掛け布団などの羽毛布団を長いあいだ使っているうちに、しだいに膨らみにくくなり、保温性が低下することがあります。羽毛の広がりやすさのことをロフトと言います。ロフトは羽毛の品質を示す重要な基準です。羽毛布団の保温性も、ロフトが大きいほど高くなります。

しかし、どんなに品質が良い羽毛布団であっても、使用中に物理的な圧力が加わることで潰れてしまい、膨らみにくくなってしまいます。膨らみにくい羽毛は、十分にデッドエアを蓄えることができなくなるため、当然のように保温性能が低下します。これを防止するには、定期的に羽毛布団のリフォームを行うことが必要です。リフォームとは、布団生地の縫い目の一部を解いて、損傷の激しい羽毛を取り除き、フレッシュな羽毛を継ぎ足すことを意味します。

蕎麦殻の枕で、数年に一度は中身の蕎麦殻を取り替えることがありますが、原理的には全く同じです。リフォームを数年に一度行うことで、寿命を数倍にのばすことができます。保温性の落ちた掛け布団を買い換えるよりも、数分の一の費用ですむため、長いスパンで見ると経済的であることは明らかです。羽毛布団のリフォームは、購入したお店やリフォーム専門店で依頼することができます。

目安としては、購入してから3年以上が経過しているかどうかが、ちょうど良いタイミングです。購入したときよりも、ぺったんこになっていると感じたら、専門店に電話して見てもらうと良いでしょう。

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